防寒着は気配感知を鈍くする

d0067505_08404.jpgここ数日が今年一番の寒さと言われています。実際に寒いですね。私自身も外出の時は、すっかり体中を何かで纏っている姿です。しかし、これが危険度を増しているのを感じ取りました。

防寒のため頭がすっぽり覆われる帽子を被っています。しかし、これを被っている時後の気配を感じることが難しい。帽子を被っていなければ、そこそこ遠くから来る自転車の気配も感じ取れるのに、帽子を被っていると後の気配を感じ取る感覚がまさに遮断され、下手すると自転車が横を通り過ぎるまで解らないってこともある始末です。自転車を乗ってくる人も感覚が鈍いことを考えると、ちょっと怖いですね。

カラダに多くのものを見に纏えば纏うほど、皮膚感覚を使いにくくなってしまいます。帽子を被っていると顔の感覚と視覚だけに頼っているのがよく解りました。周りの気配が解らず、ちょっと気持ち悪かったです。Sports medicine conferenceのSomatic Coachingの講義の中で紹介しましたが、能面をつけることによって普段頼り切っている顔の感覚を遮断し、側面や後面の感覚を開くことができます。あれと全く逆です。後や横が遮断されて前しか開いていない状態です。寒さを我慢して感性を選ぶか、防寒による温かさを選ぶか。
by somaticcoach | 2005-12-14 00:07