風邪の季節

風邪薬のCMがテレビをにぎわす季節がやって参りました。でも、風邪は治療行為。カラダの弾力性が失われてくると、カラダの抵抗力が低下して風邪をひきやすくなる。その失われた弾力性の回復を図るために風邪は有効な手段になる。風邪をひいて発熱したとする、カラダに痛む所がちらほらと現れてくる。そこが、普段弾力性が失われているところだ。風邪という行為によって、カラダは修復を図っている。風邪は鈍ったカラダに対する非常によく効く。

風邪やそれにまつわる症状を薬で抑え付けて、風邪の自然の行いを経過させないでおくと、カラダの修復作業は完成しない。つまり、カラダは偏って生き生きした弾力性を取り戻せないままになる。一冬中風邪ぎみの中途半端な人がいる。薬でそれなりに抑え付けて、持ちこたえている。しかし、そんなカラダで次の季節を迎えても何にも良いことはない。花粉症に悩まされることになるであろう。夏には、暑さにと共に暮らすカラダではないだろう。そして、季節の変わり目でまた風邪をひき出す。

こんなことを毎年繰り返している人が少なくない。懲りないと言うか・・・。

社会って意外と残酷で厳しい。自分が少々居なくたって、世の中大して困ることはない。自分がいなければ、会社が困るとか勘違いしている人多いかもしれません。結構そんなことないですよ。風邪をひいたら、思い切って休んで、風邪をしっかり経過させる勇気を持つほうが何倍も自分のためになることがあります。そして、自分の偏り・弾力性の低下を呼び起こした生活を改めることです。皆さんには、どんな状況であれ、そういうオプションがあるということをお忘れなく。

いつのまにか、人は風を引いちゃ駄目みたいな強迫観念が世の中を占めるようになってしまった。カラダが参っているのに休養を取れなくなってしまっている。風邪は自然現象です。風邪引いてカラダを強くしているのに・・・。風邪を引いたあなたが悪いんじゃない。風邪を許してくれない世の中の方がおかしい気がします。

鳥インフルエンザが今年は話題になっています。皆どうやって、予防するかって話してる。あるテレビ番組では保健所から来ていたゲストに対して、鳥インフルエンザに罹ったらどうしてくれんだよ~みたいにくってかかっていた。何を勘違いしてるのか。鳥インフルエンザに誰かが何か対処してくれるのが当たり前だと、自分の健康は誰かが守ってくれるのが当たり前だというような態度であった。鳥インフルエンザに勝つ方法は、覚悟を決めて罹ることですね。自分で免疫を作ってしまうことです。カラダに鈍感であれば、負けてしまうでしょう。下手をしたら命を取られるでしょう。本能を働かせて、機がきたらスパッと休養に徹してみましょう。まだ見ぬ相手ですが、本能を働かせれば、何億年の進化を経た人間のカラダですよ、勝てるんじゃないでしょうか。

また、風邪程度のものをしっかり引いていれば、インフルエンザに罹ってしまう確率は非常に低いと思います。キーワードは、しっかり引いて、しっかり経過させることです。

楽天家より
by somaticcoach | 2005-11-18 18:58