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目の疲れ

クライアントの話を伺ったり、カラダを看ていると、目を酷使している(だろう)人が多い。

目の使用過多は頭脳過多の証拠である。頭脳社会の象徴です。そこから、カラダのバランスを崩してしまっている人が多い。目の過多と疲労によるため、それにまつわる機能は過剰に使用され、それ以外の機能があまり使われていない傾向がある。それが生体機能で頑張れる範囲ならばいいが、そして酷使が続くあまり目にまつわる機能がついにはギブアップを起こしてしまう。疲れ目以上の何かしらの異常感や機能異常が発生しだしてくる。

目の疲れが当たり前のことと思い込まれているために疲れた目を休めることを怠ってしまう。それに二次的に発生してきた目以外の症状や機能異常に気が向いてしまって、せいぜいそっちの方の対処に追われてしまうに終わる。

疲れ目のケアーもあまり意味のない目薬を点して自己満足することで済ましている程度であることがほとんどです。目の温湿布(温かいお絞り)なんかは原始的だが、温かさと冷え具合が上手く働き、目の疲れをとるのに有効である。少々の目の疲れならば、これで対応できる。もっと進んだ慢性的な目の疲労にはカラダを再調整してもらったり、自分でしたりする必要があるだろう。

運動学的に目は過剰に使用され、過少使用されている。日常生活では末梢ヴィジョンはほとんど使われずに終わっている人も多い。一方、一点や狭い範囲をじっと凝視する目の使い方は過剰に行われている。生活習慣や人の趣味・趣向がそうさせていることが多いし、心の持ちようも決まりきったことに固執する傾向にあるために、物の見方も狭い範囲に限られている。そうすると目の運動のヴァリエーションも育たない。

目のトレーニングと並行して、目を休めることを行っていきたい。気を配ってみてください。
by somaticcoach | 2005-11-16 22:13