手でしていること

重みの利いた手で触れて、あるいは、手をかざして、そこにエネルギーの循環を呼び込むのです。

不純な意識は要りません。

むしろただ在ることになっているほうがいいのです。

手に重みが活きて、重力と戯れている手であればエネルギーを呼び込み、エネルギーの動きが生じます。

その手と相手の体が共鳴します。

エネルギーが足りないところは補われ、溜まった余分なところからは引き抜かれていきます。

エネルギーの状態に生理現象は従います。

エネルギーを調律できれば、あとは体が血液循環や筋肉の緊張弛緩や自律神経の状態をしかるべきバランスに調整します。

これ以上のことは余計なことです。

余計な意識は余計な手の状態をつくり、気持ち悪い手となりますから、その手で触れられたり、その手をかざされたりすると、防衛反応が起こり、自律神経が乱れて体調が狂います。

人に触れる最低限の条件は、無為の手、重みの手につきます。
by somaticcoach | 2015-02-24 10:48