相手に同調する

相手を感じるということは、自分の始まりである。世界はもうすでに始まっているため、「自分が~」の押し付けはどんな世界や業界でも全く通用しない。それを教えてくれているのが、日本の伝統的な作法であり、文化であり、職人技であり、武道である。だから、日本は他の国にない『和』*という文化を築き、そこから様々な展開を繰り広げるという特徴を身に付けた。

*(最近よく「和」を口にしているスポーツチーム(全日本女子バレーなど)が出てきているが、本当に「和」の意味が摑めている様にはみえない。仲良しチームやただ何でも言い合えるようなチームを目指しているようにしか見えなかった。本当にお互いを解りあって、高めあっている様に見えなかった。また、最近アメリカでも雇用募集をする時、頻繁に「チーム プレーヤー」であることを条件にあげる。でも、中に入って見ると、仲良しグレープを目指していて、プロの集団としてのチームを目指していないことが多い。・・・・)

このような文化を、自ら捨ててしまったのは日本人であった。世界の他に類を見ない文化を日本人自ら捨ててしまったために、世界に対立が蔓延してしまったとも言えるかもしれない。世界の進むべき道を示しえたのは、日本だけだったのかも知れない。実は、日本人はその様な世界的に非常に大事な役割を担っていたにも関わらず、独自の文化を捨てるという大きな過ちを犯してしまった。日本を改革をする事は、欧米に習うことでもなく、郵政民営化でもない。日本人に戻ることだと思う。古き良き日本人と『和』し、そこから展開することではないでしょうか。国の文化が変わらなくして、政治が変わるとは思えない。

今は中国も西洋文化に習えと、急速に崩れて行っています。自国の文化を捨て、西洋化に加速しています。それを救えるのは日本だけだという学者もいます。なぜなら、日本は同じ過ちを過去に犯してしまったからです。今、中国が非難している日本ですが、その中国が日本のようになろうとしています。しかも、その規模は日本の比ではありません・・・恐ろしいです。

相手と和するとは、相手の生命エネルギーである生気(息)と同調することです。今日は、それを身体を使って学習しました。そうすると、今まで非常に難しかった相手を感じるということが、少しできるようになりました。一歩前進です。
by somaticcoach | 2005-08-29 00:26