生きているカラダ(3)

世界的なヨギとお会いする機会がありました。この方のことを、ヨガを運動としてではなく、瞑想や生き方として行っている方ならば、誰もがご存知でしょう。ヒマラヤの地で修行を行っていると、この方を拝みに来る人が後を絶たないそうです。

自分勝手なカラダ作りは通用しないと言ってきました。そこで、人との関わりを通すことで自分を磨くことを提案してきました。なぜなら、その方が分かり易く、摑み易い。その上、直ちに社会生活の中で生きてくるからです。人と稽古したりする第一目標は、自分の反応や関わり方を知ることです。自分がどうやって関わっているのか分かっていないのに、相手のことなんて分かりっこありません。たいていの自分のことは分かっていると言う人は、自我のことを言っているに過ぎません。その程度なのに、相手への思いやりとか、相手に合わすとか、非常に眠たいことを言ってしまっています。カラダを通して関わってみるとすぐ化けの皮が剥がれます。

しかし、このヨギは自分一人で自己探求を行っています。誰を師と仰ぐわけでもなく(あまりにもレベルが違いすぎて、師となれるような方がいらっしゃらないからなのですが…)、一人で。でも、この一人の探求の中身は、全く我々のものとことなることを勘違いしてはなりません。我々がやってしまうのは、自我探求なのです。自己探求ではありません。自分の本質を探求しているのです。自分という存在を深く深く知るという課題に取り組んでいるのです。桁違いのレベルで。自分というものへの理解が中途半端じゃないのです。だから、人と稽古はしなくても、相手のことも分かるのです。この方の前では、私達のことなどお見通しでしょう。だから、必ずしも人と稽古することだけが、やり方であるということではないのです。しかし、下手すると自我探求という過ちに陥ってしまうことが少なくありません。一人でやるには、相当の丹力が必要です。

自分が解っていない人が、いくら人のためと格好つけても、自分の押し売りにしかなりません。自我を自分だと思い込んでいる人は、なおさらこの傾向が強い。被災地でのボランティアや支援にまつわる問題なんかで非常に明らかになっています。自分は人のため、被災者のためになると思っても、迷惑になっていることが多いですね。なんにも人の事をわかっていない証拠です。本当にレベルの高い次元で自分ことを知っていないと相手のことを察することなんでできません。だからコミュニケーションを取り続けていくんでしょうね。そうやって、少しずつでも人と自分が違う生き物なんだけど、共同体であることを肌で感じていくのだろうと思います。
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by somaticcoach | 2005-11-28 12:00

頭・頸の座り

カラダを鉛直に正すというテーマで日常を過ごしている。重力に逆らわずに、カラダを重力線に並べ立ててまとめる。自然の法則に従って統一体を保って活動させるということをやっている。
やっぱり基本になるのが頭だ。立位では頭の位置感覚がしっかり整っていれば、それ以下も従ってくれる。勿論、頭以外にも色々統一体を作るべきポイントがあるし、下(骨盤や足)から上へのアプローチでも鉛直に並べることも出来ないわけではない。が、頭の感覚に偏りが目立ってしょうがない。自分のカラダもそうだし、クライアントのもそう。頭から入ると意外と簡単にカラダが整う。

d0067505_21515791.gifそれは、もともと生後第一の運動目標は、頭のコントロールであることにも見て取れる。なぜ? それが最初に必要であるからとしか思えない。そうでなければ、色々個人によって発達の仕方が違っていてもいいはずだ。ここで頭をコントロールするための運動学習と感覚フィードバックを活かした修正や微調整を精度の高いレベルでやってきたか、適当で済ませてきているのかで大きくその後の運動神経の発達や知的活動の発達を左右している。前庭感覚の精度がドンドン鈍くなってきている。前庭感覚は生物進化上最も古い感覚器官であり、受精後の人の成長でも同様の過程を辿る。そして、最も早く退化させてしまっている器官でもあるらしい。ここで、気をつけて欲しいのは、「退化する」のではなく、「退化させてしまっている」という点だ。

私達はそういう結果を招いてしまっている。つまり、前庭器官を正しく活かしきっていないのである。年を取ったから勝手に“老化”していっているのではない。人のカラダでは使いないものは、さっさと衰え、退化していく。頭のコントロールが出来なくなっている証拠である。この傾向は年々強くなっている。それに、頭部のコントロール力の低下傾向は若年化している。脳梗塞や脳卒中が増えるいっぽうで、減る徴候が見られないのは偶然であろうか。20-30歳台の人にも、脳梗塞が増えているのは偶然であろうか。

まず頭を鉛直に整えるとカラダがシュンッと整う。ものの5分でもそうしていると、最初は姿勢を維持しているのが辛くても、少々の疲れなど吹き飛んでしまう。これは何処でもできるし、普段からできること。カラダに芯を通しように試してみてください。仕事などに対する取り組み方にも変化が出てくると思います。
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by somaticcoach | 2005-11-25 18:19

肝臓の疲れ

d0067505_1725487.jpg肝臓が疲れている人も目立つ。肝臓の機能を一言でいうと、解毒。不要または過剰な化学物質からストレスまで、カラダに対する侵害物の解毒を行う。

その肝臓が疲労していて、肝臓が重たくなっている人が多い。実際に肝臓に何か数値的な異常情報が出ている人も居れば、医学上正常だが肝臓疲労に伴う感覚異常が出ている人までいる。肝臓の疲労と言っても、肝臓や肝臓付近に症状が現れるとは限らない。

肝臓は、右半身にある臓器で一番でかいし、重たい。その肝臓が働きづめになってくると右腕の機能に異変をきたしたり、右半身が重たく気だるく感じる。

つい最近では、頸が右に回らなくなった人もいた。肝臓(付近)を整えると予想通り頸運動が正常に戻った。

食べ過ぎている人、飲み過ぎている人、ストレスを溜め込んでいる人、量は少なくても楽しい飲食をしていない人は要注意である。食事が義務になっている人がなんと多いことか。

とりあえず右半身が自分のカラダで無いように感じている人。肝臓辺りに手を当てて一言、「迷惑・負担かけて済まないねぇ、いつもお仕事ご苦労様。」と毎日又は暇がある度に労ってみてください。何かが変わってきます、きっと。
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by somaticcoach | 2005-11-24 17:25

生きているカラダ(2)

『いくら多くの身振りをシグナルとして理解し記憶しても、瞬間的に無意識のうちに人と人との間に交わされる情報を解読するなど出来るものではない。第一知っているパターンをあてはめて分析しようと意識する瞬間に人間としての対応はすでに遅れ、ふれあう機は去ってしまっている。むしろ瞬間にからだの(こころの)印画紙に焼きついた相手の姿が、あとになって、くっきりと志向の方向や法則を浮かび上がらせてくる、ということがある。そのとき突然その人の全体の構造が見えてくる。・・・・・・・・(中略)・・・・・・・・そのように「わたし」のからだがまっさらな印画紙であるとき、わたしはわたし自身を忘れており、またわたしのからだは、相手に対応して瞬間に動いています。
 ミエルとかワカルとかいうのことは、自分のからだに、むこうのからだの中で動いているものが移ってくるというか、わたしのからだが共振し始めるというか、その主体の目で世界を見、からだで感じるという、全く生々しい、ジカな体験なのです。』(竹内敏晴)

カラダのパターンやコードをマスターすることが相手を「わかる」「めえる」ことにはならない。相手を分析し考えている時点で、自分の思い込みの当てはめになるばかりか、人間としての対応はすでに遅れ、人間同士が触れ合う機を逸する。テクニックをいくら習って覚えても、相手との関わりに対応して瞬間的に出るものでなければ意味を持たない。つまり、からだが瞬時に対応しているレベルでなければ、「わかり」合うことは無理なのだ。

勿論蓄えは必要かもしれないが、相手といかに関わっていくのかを追求していないもの、相手のとの関わりという現実において磨かれていないものは無に等しいと感じる。自他の融合、『すべてはあたかも、他者の意図が私の身体に住まっているかのように、あるいは逆に、私の意図が他者の身体に住まっているかのようにおこる』(メルロ・ポンティ)である。両者が同調し、二つのカラダが一つの有機体となり、一体となる。競技においても同じであるが、間を制している方に有利に働く。相手に分からないように、先に一体を摑んでしまえば勝てる確立を上げることができる。

このような間をつかみ合う勝負をしていた頃の野球は面白かった。観客も身を持ってそれを理解できるレベルの高い人が多かった。しかし、今は一般の人(観客)も選手も間や相手と同調するという感性が弱くなっているために、力と力の勝負という形で訴えかけないと、人気が出ない。どうみても茶番劇にしか見えない格闘技に人気が集まって、野球の人気が低迷しているのもそのためだと推測している。体が大きい人に有利である現状は、あまりにも当たり前過ぎるが、日本人の伝統的感性では当たり前ではない。また、相撲の勝負も間の美学の典型であったのが、格闘技化してしまったために、今場所も客の入りが非常に落ち込んでいる。日本人力士が居る居ないの話ではない。力に訴える外国人力士の増加と日本人力士の独自の感性の低下にあっては、日本人の客を惹きつけることは出来ない。ラスベガス興行が盛況で、日本の興行がそうでないのは理解できる。朝青龍は日本人以上に日本人的だ。それについていけない日本人力士がいるという現実が情けない。日本国籍を持っているだけであって、中身は日本人ではないということか。

柔道もそうだが、スポーツの国際化は大いに結構だが、日本人の感性を売り渡す必要は全く無いし、むしろ日本感性を生かすことの方が生き延びていく道は開けてくる。さもなければ、身体を壊す柔道、力柔道でしかない。そういうのは柔道とは呼べない。力(衝突)勝負の時代は終わっている。時代遅れにならないように!----やっぱり鎖国かな。日本が地に根を生やした自力を回復するまでは・・・。
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by somaticcoach | 2005-11-23 10:53

今日の自分のカラダは凄かった。と言ってもちょっと進歩しただけだったんだが、カラダを動かすコツが摑めた武道の稽古を行えた。頭でしか分かろうとしていなかったことが、カラダで出来ていた。
やっと「カラダが生きているってこんな感じ?」っていうきっかけが見えてきた。
「人を感じて一体となって、技になるってこんな感じなんだ」
今の段階では、特に物理的にカラダをどう操ってあげれば、相手と一緒に心地よくもみくちゃになって、活かし合いながら稽古ができるのかってとこまでしか行っていない。それはマダマダ相手と出会っていることにはならない。実世界で使えるカラダにはまだ遠い。でも、今日のきっかけは今後の修行を楽しくしてくれる。

長年、自分のカラダをいじくって、実験して、遊んでみて、自分のカラダではそれなりのものを成果がでてきている。カラダの故障はなく健康だし、歪みも自分で感じ取れるようになってきている。一人前に人に動きや運動を指導したり、自分で考えたプログラムまで作ってしまっている。でも、武道をやって初めて、そんなカラダは何の意味も持っていなかったてこと。ただの体おたくと変わりなかったこと。自分のカラダの主張を相手に押し付けるカラダでしかなかったってことが分かった。それまでの、理学療法士としての治療は、ある種の押し付け的なものが多く、自己満足の世界が多かったはずだと反省した。

人は一人では生きていない。無から振って湧いた生物ではない。人は生かされている。つまり、関係性の中でしか存在しない。関わりを持ててこそ、意味のある存在になる。だから、カラダが自己主張しか知らないことは非常に危険である。自己主張のカラダは決まって、人と衝突する。その衝突に不感症な人も多い。それでは、社会は傷つけあうものになってしまう。

しかし、衝突から学習し、カラダの性能を高めようとしていく。まず今のカラダの現実を、人や状況との衝突を感知して、工夫が始まっていく。

最近の私のやりたいことは一人でせっせと運動することよりも、カラダを通して人や自然と関わっていくことを存分にやりたい。人と接触することで、自分のカラダも一層高められる。それは、誰と組んだとしても自分の在り様によって、お互いに相乗効果を発揮していける関係性を築くことが出来る。プログラムもペアーでやるものとか、グループでやるものをドンドン追加していっているが・・・、どうもオチャラケに取られてしまっている。ただ自己主張のぶつけ合いのふざけ合いに終わってしまう。自分の存在も大事にしないし、目の前の存在も大事にしない。人とやるボディワークは楽しい。でも、楽しむ事とふざける事は違うし、ふざけてしまったら何も得ることが出来ない。

カラダを使ってコミュニケーションを取ることって、どういうことなのか。人とつながった時の感動でカラダが生きているって感じるとはどういうことか。人と和し、同調するってどういうことか、味わってもらいたい。

カラダレベルで人と関わることを一緒に考えていける仲間を増やしていきたい。

Let's get connected.
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by somaticcoach | 2005-11-23 01:56

タミフルでした

<タミフル>期待と懸念 どんな薬? 服用はどのように?

 インフルエンザ治療薬のタミフルに、期待と懸念が寄せられている。各国が大量備蓄を計画する新型インフルエンザの治療薬としての期待と、服用後の異常行動で死者も出ているという懸念だ。米食品医薬品局(FDA)のデータでは、副作用かどうか不明ながら、服用後の死者は世界で71人に上る。タミフルとは、どんな薬か。どのように服用すればよいのか。【高木昭午】
 ◆「世界で71人死亡」報告
 タミフルの副作用は、薬の添付文書によると、発売前の臨床試験で、カプセル剤を飲んだ大人で27.5%、ドライシロップ剤を飲んだ子供で50%におう吐、下痢などの症状が出た。
 一方、こうした程度の軽い副作用とは別に、タミフルへの懸念が急速に広まっている。そのきっかけは、服用後の異常行動により少年2人が死亡したという日本の学会発表と、日本で16歳以下の小児12人が死亡していたというFDAの公表だった。FDAによると、いずれも副作用かどうかは不明だが、大人も含めた死者は全世界で71人に上るという。
 製造元のロシュ社がFDAに提出した資料によると、米国ではタミフル服用後に死亡した16歳以下の患者はいない。異常行動など精神・神経症状は日本で122人に確認され、うち16歳以下は70人。米国では計19人で19歳以下は1人だ。
 日本国内でこれだけの人数が出ている理由として、服用人数の違いも指摘されている。日本では16歳以下の患者で延べ1160万人が服用しているのに対し、米国では19歳以下で約87万人と推計されている。
 FDAは「米国では、日本に匹敵する死亡例などは出ていない」として添付文書に異常行動を盛り込むのを見送った。しかし、自宅2階の窓から飛び降りた日本人少年ら3人の異常行動を「最も警戒を要する神経症状」と位置づけ、今後2年間、副作用の監視を強化する。
 一方、厚生労働省安全対策課は「死亡と薬の因果関係は薄い」と事態を静観する。「異常行動については昨年から添付文書で注意しており、十分だ」との立場だ。
◆「通常なら必要性低い」
 タミフルの添付文書によると、効果を得るにはウイルスが増える前、発症48時間以内に飲む必要がある。熱のある期間が平均約1日縮まり、熱の高さや関節痛も緩和される。
 肺炎などの合併症を減らす効果を示した海外の論文もある。ただ、厚労省がインターネットで公表している解説資料には「合併症などの重症化を予防できるかどうか、まだ結論は得られていません」と記す。
 厚労省はタミフルを承認した際、重症化が心配される高齢者や慢性の病気がある人などについて、タミフルの有効性と安全性の調査実施を承認条件とした。同省によると、輸入販売元の中外製薬は昨冬までにタミフルの使用者約3000人のデータを集めたが、うち高齢者らは数十人で調査として不十分だった。同社はこの冬、改めてこれらについて調査する。
 では、この薬とどうつき合えばよいのか。
 インフルエンザにかかると4日程度、発熱が続くことが多い。日ごろ健康な人なら、薬を飲まなくても回復する。日本小児科学会で感染症担当の理事を務める、加藤達夫・聖マリアンナ医大横浜市西部病院長は「タミフルが必要なのは、熱が4日続いたら困るという人だ」と説明する。
 これらに該当するのは発熱期間が長引くと病状が悪化しやすい高齢者、心臓病や慢性の呼吸器病の人などだ。また、健康状態とは別に「入試が近い」「忙しい」など一日も早く治りたい場合も考えられるという。
 加藤院長は「これ以外の人には必要性はあまり高くない。でも最近は自分からタミフルを希望する患者が多い。医師は必要ないと考えても、断りにくい。飲んですぐ治る万能薬ではない」と話す。
 厚労省の解説資料はタミフルが効かないインフルエンザウイルスが現れていることも指摘し、「むやみな使用は慎むべきだ」と書いている。
◆「新型」抑制の切り札?
 同省は、新型インフルエンザ対策として、タミフル約2500万人分を備蓄する計画だ。
 新型インフルエンザは鳥インフルエンザのウイルスが変異して生じると予測され、現在のインフルエンザより格段に高い死亡率をもたらす心配がある。
 鳥と人間のインフルエンザウイルスは増殖の仕組みが似ており、ともにタミフルで抑制できる。新型インフルエンザも同様ならタミフルが効くとの期待がある。死亡率を下げられれば、服用する意味はある。
 ただ、新型ウイルスがどう変異するのか予想はつかない。このため同省結核感染症課は「本当にタミフルが効くかどうかは分からない。有効な可能性がある手段は準備する、との考えで備蓄を決めた」と説明している。
 中国や東南アジアでは鳥インフルエンザが130人に感染し67人が死亡した。国立感染症研究所の医師によると、タミフルを飲んだ感染者も複数いるが、みな発症後48時間を過ぎた後で、治療効果は判定できないという。
 ◇タミフル…インフルエンザ治療薬のリン酸オセルタミビルの商品名。インフルエンザのウイルスが体内で増殖するのを抑える効果を持つ。一般向けのカプセル剤と、子供向けのドライシロップ剤(水に溶いて飲む粉薬)がある。製造元スイス・ロシュ社の推計では、01年の発売以来、世界の服用者の約8割を占める約2450万人が日本で服用した。
(毎日新聞)
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by somaticcoach | 2005-11-21 10:37

インフルエンザ

やっぱり鍵は、呼吸にある。
呼吸のできているカラダであるかどうかによって、罹りやすいかどうか見えてくる。
胸の閉じている人、気をつけなよ。------- やばい!ほとんどの日本人がこのタイプやんか。

胸が閉じている人は息の出し入れができにくい。入ったウイルスが出ない。カラダが保菌するから、罹りやすくなってしまう。ウイルスなんてそこら中にいる。同じ空気の条件でも、必ず病気に罹る人と罹らない人が居る。ということは、ウイルスが体内に入ったかどうかが問題じゃなく、入っても体外に排出できるカラダを持っているかどうかの方が決め手になると思う。

胸を閉じている人がいたら、大きく開くように言ってあげたり、カラダを解放するのを手伝ってあげたりしょましょう。そうやって周りの人を労わることから、自分の予防が出来ていくという手段もありだと思います。

インフルエンザの予防注射に入っている何とかという物質が、頭をおかしくしてしまうって聞きました。過去に自殺した人も居たらしいですね。一人は飛び降りでもう一人は車に突進して行ったそうです。専門家はその注射との関連を否定しているそうですが(当然やな)。勿論、おかしくならなかった人も大勢居るわけですから、短絡的な結びつけはよくありません。でも、日本では今年もその何とかという奴が入った予防注射をせっせと大量に仕入れているらしいですね。あなたは、それでも注射を受けに行って自己満足を得ますか?人のせいにせず、自分で決めてください。

何とか言う薬品・・・思い出したらちゃんとした薬品名を書きます。知っている人いたら教えてください。
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by somaticcoach | 2005-11-21 01:52

東京国際女子マラソン'05

d0067505_121334.jpg高橋尚子選手やりましたね。レースを見ることは出来なかったのですけど、なんとか深夜のスポーツニュースのダイジェストには間に合いました。力強い走りでしたね。ブランクがあるとはいえ、以前より逞しくなっているようにも見えました。良い悪いは別にして。

レース前の記者会見で右脚に「肉離れ」が3箇所あると言っていましたが、医者の診断は「筋膜炎」だったそうですね。そもそも肉離れと筋膜炎は別物です。本当の肉離れのある患者を何人も見た(中には手術で縫合する必要があったものもありました)経験から言うと、本当の肉離れでは走るのは到底無理だったと思います。勿論、肉離れの程度の問題もありますけど・・・。

しかし、「筋膜炎」は違います。大体、筋膜炎という診断名は怪しい。本当の診断名は「筋肉がやたら痛い」というのが正解です。どこの医者が正確に筋膜に炎症が起こっていることを証明できるのでしょう。筋膜の組織抽出でもして調べたのでしょうか?そんな医者一人もいません・・・と私は思う。それに、筋肉と筋膜を診断上どう区別つけられたのか分かりません。すなわち、誰も本当に筋膜に問題があったなんて証明できない。腱鞘炎も同じ。「腱の辺りが痛い」というのが正確な診断。本当に腱から来ているのか、その周りの組織から来ているのか、それとも全然遠く離れたところから来ているのか、識別できているとは思えないのです。勝手に医学的らしい診断名を付けられたことのある方は疑ってみるべきですね。思い込まされている人、いっぱい見てきました。

また、専門家で反論のある方も、ご意見お待ちしています。そういうエキサイティングなブログにしたい。議論しましょう。

仮にそういう診断が下されても、痛みは対処次第によってはすぐに取れる。少々、慢性であってもです。本当に炎症が原因で痛みを起こしているのなら、それはありえない。つまり、何かしらの原因で神経の過剰反応が痛みを起こしているケースが非常に多い。つまり、カラダの過剰な防衛反応。高橋選手のTEAM Qのスタッフがどういう対応をしたのかは分かりませんが、レッテルだけの腱鞘炎・筋膜炎いう誤診に対しては高橋選手を走らせてもなんら問題ない。その過剰な防衛反応にさえちゃんと解除していればという条件で。

高橋選手のレース前のコメントや発表には賛否両論あるようですが、人って分からんものです。本人がそう決めて、誰にも迷惑かけんかった。とにかく、TEAM Qは見事な勝利を収めました。おめでとうございます!
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by somaticcoach | 2005-11-21 01:16

風邪の季節

風邪薬のCMがテレビをにぎわす季節がやって参りました。でも、風邪は治療行為。カラダの弾力性が失われてくると、カラダの抵抗力が低下して風邪をひきやすくなる。その失われた弾力性の回復を図るために風邪は有効な手段になる。風邪をひいて発熱したとする、カラダに痛む所がちらほらと現れてくる。そこが、普段弾力性が失われているところだ。風邪という行為によって、カラダは修復を図っている。風邪は鈍ったカラダに対する非常によく効く。

風邪やそれにまつわる症状を薬で抑え付けて、風邪の自然の行いを経過させないでおくと、カラダの修復作業は完成しない。つまり、カラダは偏って生き生きした弾力性を取り戻せないままになる。一冬中風邪ぎみの中途半端な人がいる。薬でそれなりに抑え付けて、持ちこたえている。しかし、そんなカラダで次の季節を迎えても何にも良いことはない。花粉症に悩まされることになるであろう。夏には、暑さにと共に暮らすカラダではないだろう。そして、季節の変わり目でまた風邪をひき出す。

こんなことを毎年繰り返している人が少なくない。懲りないと言うか・・・。

社会って意外と残酷で厳しい。自分が少々居なくたって、世の中大して困ることはない。自分がいなければ、会社が困るとか勘違いしている人多いかもしれません。結構そんなことないですよ。風邪をひいたら、思い切って休んで、風邪をしっかり経過させる勇気を持つほうが何倍も自分のためになることがあります。そして、自分の偏り・弾力性の低下を呼び起こした生活を改めることです。皆さんには、どんな状況であれ、そういうオプションがあるということをお忘れなく。

いつのまにか、人は風を引いちゃ駄目みたいな強迫観念が世の中を占めるようになってしまった。カラダが参っているのに休養を取れなくなってしまっている。風邪は自然現象です。風邪引いてカラダを強くしているのに・・・。風邪を引いたあなたが悪いんじゃない。風邪を許してくれない世の中の方がおかしい気がします。

鳥インフルエンザが今年は話題になっています。皆どうやって、予防するかって話してる。あるテレビ番組では保健所から来ていたゲストに対して、鳥インフルエンザに罹ったらどうしてくれんだよ~みたいにくってかかっていた。何を勘違いしてるのか。鳥インフルエンザに誰かが何か対処してくれるのが当たり前だと、自分の健康は誰かが守ってくれるのが当たり前だというような態度であった。鳥インフルエンザに勝つ方法は、覚悟を決めて罹ることですね。自分で免疫を作ってしまうことです。カラダに鈍感であれば、負けてしまうでしょう。下手をしたら命を取られるでしょう。本能を働かせて、機がきたらスパッと休養に徹してみましょう。まだ見ぬ相手ですが、本能を働かせれば、何億年の進化を経た人間のカラダですよ、勝てるんじゃないでしょうか。

また、風邪程度のものをしっかり引いていれば、インフルエンザに罹ってしまう確率は非常に低いと思います。キーワードは、しっかり引いて、しっかり経過させることです。

楽天家より
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by somaticcoach | 2005-11-18 18:58

冬の水分補給

d0067505_16481247.jpg夏の水分補給の重要性は誰もが知っている。しかし、冬の水分補給は、生活習慣によると夏以上に重要なものになる。夏は生活習慣によっては汗をかかない人が多い。そのため、逆に水分を取りすぎる傾向にある人も少なくない。一方、冬は室内に閉じこもろうが、外に出ようが、空気が非常に乾燥している。そのため、水分補給が大事になる。

日本の冬は非常に乾燥する。皮膚の乾燥は単に外気が乾燥しているからというわけではない。カラダ内部の渇きがあるから、皮膚が乾燥状態になってしまうのだ。つまり、カラダが潤っていれば、皮膚はそんなに乾燥してこない。だから、乳液やクリームで肌を外部から潤すことよりも、カラダを中から潤すことが大切であり、必要である。皮膚の乾燥具合をバロメーターにすることで、自分が水分が足りているのかどうか判断することが出来る。

また、水分補給も補給する水分の質も大事である。カフェインの入ったものは、水分の排出(尿意)を促すので、逆効果であることは、夏でも同じである。結晶の綺麗な水を体に入れたいですね。
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by somaticcoach | 2005-11-18 16:48